「地域猫活動」とは、地域にいる飼い主のいない猫の問題を、地域住民・問題解決に取り組むボランティア・行政の三者が協力しあって解決を目指すことにより、人と猫とが共生する地域づくりをしていくという考え方です。具体的には、猫のトイレ、エサ、繁殖などを地域で適正に管理することにより、飼い主のいない猫によるトラブルを減らし、地域環境を改善していく活動です。
飼い主のいない猫対策:練馬区公式ホームページ (city.nerima.tokyo.jp)
練馬区飼い主のいない猫の地域猫活動ガイドライン:練馬区公式ホームページ (city.nerima.tokyo.jp)
練馬区地域猫推進ボランティアグループの募集:練馬区公式ホームページ (city.nerima.tokyo.jp)
練馬区災害時ペット管理ボランティアの募集:練馬区公式ホームページ (city.nerima.tokyo.jp)
1.条件
・区内に在住している方
・飼い主のいない猫の去勢・不妊手術。
または自己の失踪猫を保護するために使用する方
2.貸出し台数: 1人最大2台
3.貸出し期間: 4週間
飼い主のいない猫対策:練馬区公式ホームページ (city.nerima.tokyo.jp)
1.去勢・不妊手術費用の助成(オス8,000円、メス15,000円)
2.猫保護用ケージの貸出し
3.地域住民等への周知用のチラシおよび掲示用プレートの印刷
4.ボランティア証の交付および腕章、ビブス(希望者のみ)の配付
5.町会等との調整
6.関係者会議の開催
など
◎東京都
◎環境省
「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」 (PDF24ページ)
地域猫活動は地域住民と飼い主のいない猫との共生をめざし、不妊去勢手術を行ったり、新しい飼い主を探して飼い猫にしていくことで、将来的に飼い主のいない猫をなくしていくことを目的としています。ただし、実際に数を減らしていくためには、複数年の時間を必要としますので、当面は、これ以上猫を増やさない、餌やりによる迷惑を防止するなどを目的としています。地域猫活動は、「猫」の問題ではなく「地域の環境問題」としてとらえ、地域計画として考えていく必要があります。
公益財団法人どうぶつ基金主催「環境大臣賞 どうぶつからの感謝状」(後援:環境省)に入選しました。2011年
環境大臣賞 どうぶつからの感謝状 – どうぶつ基金 (doubutukikin.or.jp)
入選:練馬区保健所生活衛生課、練馬区地域猫推進ボランティア
表彰対象事業 :練馬区地域猫推進ボランティア制度